ゼルタインは極生成分による配合を売り文句にした新種のペニス増大サプリです。
カプセルも大型のソフトカプセル、ブニブニした感じですね。
中身が生なら、何も外までブニブニさせなくても・・・というのが正直なところなのですが、あくまで極生成分というアピールなのでしょうね。
私はこの意味も無くカプセルをブニブニさせている時点で、さらにしきりに公式HPに生配合の為、コストがアップしましたが・・・という記載にも疑念を頂きましたが、さてゼルタイン、どうなのでしょうか?
今回も客観的に評価を行っていきたいと思います。
結論。ゼルタインの評価。
ゼルタインの評価は微妙です。
総じて低い得点となりました。

それでは項目別評価の詳細を記載していきましょう。
項目別評価の解説
【増大効果】
さて、肝心の増大効果ですがゼルタインは成分量を公開していません。
しかし他に無い生カプセルとの記載がありましたので、内容については気になりました。
そこでパッケージ裏の成分表示を確認し、食品表示表から成分量を確認する裏技を使いました。
着目したのは、L-シトルリンです。
L-シトルリンがなぜ重要なのかは下記の参考記事をご覧ください。
L-シトルリンはアミノ酸系錠剤に含まれており、アミノ酸系錠剤は1粒、450mgですね。
成分量は食品表示法により、配合されている量の多い順に並んでいます。
L-シトルリンは2番目ですので、最も多く配合されていると仮定して225mgという計算になります。
しかしこのアミノ酸系錠剤には50種類以上が含まれていますので、他成分を1mgと仮定すると最大200mgということになります。
すなわち、1日1粒ですので、1日200mgのシトルリンの摂取、ということです。
しかも最大配合量という仮定での話。
他の成分量を加味すると、実際は確実にこれ以下の配合量に違いありません。
そもそも最大と仮定しても200mg、これは推奨摂取量の800mgをも大きく下回る成分量ですので、増大効果はほとんど期待できませんね。
まぁ、成分非公開のペニス増大サプリなんてこんな物なんですよ・・・
この理由からゼルタインの増大効果を1点にしています。
【勃起力】
ゼルタインは上で触れたように成分量、成分が非公開のペニス増大サプリの為、勃起力についても評価ができません。
成分量を上記のように逆算してみれば算出は可能なのですが、勃起力向上に効果が高いトンカットアリやアルギニンが成分表示のかなり後方にいますので、成分量は期待はできません。
これらの理由から勃起力の効果を増大効果と同様に1点としています。
【健康効果】
ゼルタインは有効成分200種類を含むペニス増大サプリです。
成分を見てみるとローヤルゼリーやビタミン系、アミノ酸系と健康増進効果のある成分がずらりと並んでいます。
唯一効果が期待できるのが、この健康効果ですね。
成分から推測するに、ストレス解消効果、血圧改善効果等の期待ができそうです。 成分量はわかりませんが、有効成分の量を評価し、健康効果を2点としています。
【信頼度】
さて、信頼度ですがゼルタインの信頼度も低いです。
まず公式HPにでかでかと記載のある、実感率92.3%という数字。
右下に「インターメディライフ調べ(期間○○)」とありますがこのインターメディライフって、ゼルタインの販売業者なんですよ。
つまり、ただの自社調べということです。
これをいかにも第三者機関が調べました!みたいな書き方をしているのが気にくわないんですよね。
正直自社調べなんて全く信用できませんから、この実感率(そもそも何を実感したのか?)は完全無視でOKです。
というか、こういった余計な情報をそれっぽく掲載している時点で詐欺臭がしてもうダメですね。
これらの理由から、ゼルタインの信頼度評価を1点としています。
【コスパ】
上記の内容からゼルタインのパフォーマンスは低いです。
コストについてもかなり悪いです。
なんせ、公式HPで高コストを明言していますからね。
ゼルタインの価格は1箱あたり、13,800円と業界トップクラスの高価格です。
割引率も4箱~5箱購入でようやく1箱無料になる価格設定ですので、ゼルタインのコスパメリットは皆無であると判断します。
ゼルタインの評価できる点
①3種類の錠剤を一度に飲む、3-Typeを採用している。
ゼルタインの唯一評価できる点としては、成分を3種類の錠剤に分けた3-Typeを採用している点です。
グライバルやグロスリンαと同じく、一般的な1錠を複数飲むタイプよりも比較的多くの成分が摂取でき、複数の効能が期待できます。
とはいえ、ペニス増大サプリを購入するのであればペニスが大きくなる成分を含んでいて欲しいもの。
ゼルタインの成分を見ると成分を多く配合した故に、本当に必要な成分が薄まっている感は否めません。
ペニス増大でなく、様々な効能を期待したい方にはおすすめできるサプリかもしれませんね。
ゼルタインの悪い点、気になる点
①成分量の記載が無い。
これは他のペニス増大サプリの評価でも何度も話している内容ですが、とにかく成分量の記載が無いのはダメです。
食品表示法に伴い、成分量の計算をしてみると、たいていろくな成分量を配合していません。
これはシンプルな理由で、公開できないから、公開しないのです。
要するに、成分量に自信が無い、成分量で他社製品と比較されると困る(=ペニス増大に必要な成分配合量が少ない)ので公開をしていない、ということです。
今回も食品表示法からL-シトルリンの配合量を計算してみましたが、最大に配合されていると仮定して200mg以下でしたので、つまりはそういうことですね。
成分量の公開されていないペニス増大サプリは、それだけで購入すべきでないサプリと判断できます。
②極生成分をアピール。カプセルまでフニフニ。全部意味の無いただの演出。
さて、ゼルタインの最も特徴的なそのフニフニのソフトカプセル。
冒頭でも触れましたが、別にカプセルがフニフニじゃなくても、中身を極生成分にすることは可能です。
つまり、このフニフニ感の演出は効能としてなんのメリットもありません。
良く成分を見てみて下さい。
どのカプセルにも一番最初に「サンフラワー油」が並びますね。
つまり、どのカプセルにもサンフラワー油が最も配合されているんです。
サンフラワー油ってただの植物油ですよ。
他のペニス増大サプリには見られない、このサンフラワー油。
なぜ、ゼルタインにはどのカプセルにも最も多く入っているのか?答えは簡単。
カプセルをフニフニさせる為です。
高いお金を出して買ったゼルタイン、入っている最も多い成分が植物油でした!って笑えない冗談です。
③価格が高く、返品保証も無い。
ゼルタインは価格が他のペニス増大サプリと比較してかなり高いです。
一方で最近他のペニス増大サプリで採用されている効果が無かった場合の返品保証制度もありません。
公式HPでは「極生成分を配合することにこだわった為、高コストになりました。」 と書いていますが、単純に植物油を多用してソフトカプセルで生っぽさを演出して、金額が高くなっちゃいました!ってことですよ。
これは、ユーザーが納得して高いお金を出す理由にはなりません。
ゼルタインは、カプセルの大半が植物油の残念な増大サプリ
極生成分の配合で、即吸収をうたったゼルタインですが、その内容は非常に残念なものでした。
3つのカプセルを飲む3タイプでありながら、すべてのカプセルで最も多く含まれているのはサンフラワー油、つまり植物油です。
これは、ゼルタインの極生成分感をアピールする為だけに配合された全く無駄な成分であります。
この「ゼルタインの生の特別感」に惹かれて購入してしまう人は多そうですが、恐らく植物油でトロトロと生っぽくしただけで、他の成分は他社製品と同じ配合をされていそうです。
もはや新手の詐欺ともいえる手口ですね。
全体的に巧妙なアピールがされていますが、分析していくとたいしたペニス増大サプリではありません。
ゼルタインに高い費用をかけるくらいなら、別なペニス増大サプリをおすすめします。
